2005年 01月 31日
1月31日(月) |
2月3日は「節分」…
大阪発「節分」全国に=無言で一気「丸かぶりずし」
-なぜか北海道、九州の若者も
節分(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
私の母の実家ではいつもそうだったなぁ。節分の太巻き寿司に限らず、何かあると必ずつくってくれていたご馳走、その巻き寿司を切って食べるとかいうことはなかった、いつも丸かじりでしたよ。
母の実家は昔は農家で、祖母が健在の頃まで、自分のところで食べるくらいの米や野菜を作っていた。味噌も手作りだったが、祖母が10年前に他界してからは誰も後を継いでいないので、おいしい味噌汁が食べられなくなった。
私や弟が遊びに行くといつもおばあちゃん特製太巻き寿司を作ってくれた。その家の従兄弟たちと台所に並んで、海苔の上に酢飯をのせ、いろんな具を載せてくるくるっと巻いて巻き寿司完成!という一連の作業を熱い視線で見守り、一本出来上がるごとに順番に受け取って食卓に座ってかぶりつく。従兄弟たちは食べなれているが、私や弟は上手に食べきれずにぽろぽろこぼしては笑われてたな~弟がむきになって泣き出して、
「こら~!ケンカするもんには食べさせんぞ!」って叱られた…
この数年、コンビニやスーパーなどで「恵方巻き」とか「丸かぶり寿司」などというのを見かけるようになって、忘れていたそんな子供の頃のことを思い出した。
しかし…丸かぶりもほどほどにしておかないと…また差し歯が取れちゃうよ。今度はずれたら新しい歯にした方がいいと医者から言われている…費用もかかるし、通院は面倒くさいからなるべくならそういうことは避けたいので。
その年に初めて頂く野菜や果物などは、東を向いてにっこり笑ってから食べろ!と教えられてましたけど…今でも初物をいただく時はやってます。実りに感謝、健康(なんでもおいしく食べらること)と家内平和(家族も元気で穏やかな生活を送れていること)に感謝なんですって。父は「来年もこれがいっぱい食べられますようにというのも含まれている」などと貪欲なことを言っておりましたが…
大阪発「節分」全国に=無言で一気「丸かぶりずし」
-なぜか北海道、九州の若者も
節分の日に、巻きずしを無言で一気に食べる-。大阪限定だった風習「丸かぶりずし」が急速に全国に広まっている。起源ははっきりしないが、コンビニエンスストアのヒット商品に成長するなど、少なくとも業界側には御利益があるようだ。(時事通信)
節分(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
節分(せつぶん)とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。特に、立春の前日(2月3日ごろ)のことを指す場合が多い。以下、立春の前日の節分について述べる。 節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。
豆撒き
炒った大豆を撒き、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合した物とも言われている。
撒く豆は炒った大豆が普通であるが、近年では落花生などをまく家庭もあるようだ。炒った豆を神棚に供えてから撒く地方もある。
恵方巻
関西ではこの日の夜に恵方(えほう)を向いて太巻(恵方巻ともいう)を丸噛りすると、その年一年に幸福が訪れるとの言い伝えがある。
太巻きの具のキュウリを“青鬼”、生姜や人参を“赤鬼”と見立て、節分に鬼を食ってしまうという意味とも言われる。巻き寿司を使うのは、「福を巻き込む」からで、丸かじりする理由は「縁を切らないために包丁を入れない」という意味が込められている。
本来は関西のごく一部のみの習慣だったが、海苔業界や寿司業界などの普及活動により、全国的に節分の前には太巻が特売されるようになった。
私の母の実家ではいつもそうだったなぁ。節分の太巻き寿司に限らず、何かあると必ずつくってくれていたご馳走、その巻き寿司を切って食べるとかいうことはなかった、いつも丸かじりでしたよ。
母の実家は昔は農家で、祖母が健在の頃まで、自分のところで食べるくらいの米や野菜を作っていた。味噌も手作りだったが、祖母が10年前に他界してからは誰も後を継いでいないので、おいしい味噌汁が食べられなくなった。
私や弟が遊びに行くといつもおばあちゃん特製太巻き寿司を作ってくれた。その家の従兄弟たちと台所に並んで、海苔の上に酢飯をのせ、いろんな具を載せてくるくるっと巻いて巻き寿司完成!という一連の作業を熱い視線で見守り、一本出来上がるごとに順番に受け取って食卓に座ってかぶりつく。従兄弟たちは食べなれているが、私や弟は上手に食べきれずにぽろぽろこぼしては笑われてたな~弟がむきになって泣き出して、
「こら~!ケンカするもんには食べさせんぞ!」って叱られた…
この数年、コンビニやスーパーなどで「恵方巻き」とか「丸かぶり寿司」などというのを見かけるようになって、忘れていたそんな子供の頃のことを思い出した。
しかし…丸かぶりもほどほどにしておかないと…また差し歯が取れちゃうよ。今度はずれたら新しい歯にした方がいいと医者から言われている…費用もかかるし、通院は面倒くさいからなるべくならそういうことは避けたいので。
その年に初めて頂く野菜や果物などは、東を向いてにっこり笑ってから食べろ!と教えられてましたけど…今でも初物をいただく時はやってます。実りに感謝、健康(なんでもおいしく食べらること)と家内平和(家族も元気で穏やかな生活を送れていること)に感謝なんですって。父は「来年もこれがいっぱい食べられますようにというのも含まれている」などと貪欲なことを言っておりましたが…
by notitia
| 2005-01-31 14:08
| 日記みたいなもん