2005年 08月 10日
争点を合わせることと、もう一件 |
民主党(岡田代表)が民営化検討の可能性を完全否定?
エントロピーは増大し続ける・・・teshape_p さんのBlogから。
公認が得られないとどうなるの?という記事も、とても興味深い内容なので、これからいろいろと勉強させて頂きます。
”もう一件”とは、「選挙権」に関することです。
選挙権とは、つまり「参政権」で、憲法第15条で「国民固有の権利である」と定められています。(国民である要件は、別の条項で規定)
第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
公務員の地位は、国民の意思に基づくものでなくてはならず、その意思を直接または間接的に反映させるために選挙の原則があります。
①普通選挙の原則…選挙人の資格を問わない
②平等選挙の原則・・・1人1票
③自由選挙の原則・・・自由な意思に基づいて適当と認める候補者・政党に投票することができ、そのことについて責任を問われないこと、また棄権しても制裁を受けない
④秘密選挙の原則…誰に投票したかを秘密にすること
⑤直接選挙の原則…選挙人が直接に選挙すること
争点がどこにあるのか?それをはっりさせて欲しいことと、それから、一人が一票投票することがどれだけ重要なことなのか、それは権利であるということをもっと告知すべきということです。
人気のタレントやアイドルを使って、踊って歌ってただ投票日を連呼し「行きましょう~」ってそんなCMや広告に時間と経費をかけるのではなく、選挙に行かなくちゃいけないんだと言うのではなく、選挙権がどんな権利かということをもっと説明するために時間と経費を費やすべきです。
かつては、選挙期間も長く制約もなくて、政治に関する方針ではなくただ候補者の名前を連呼して、あちこちにポスターを張りまくり、投票日には投票所前に立て看板を立てて…そんな時代もあったけれど、金権選挙が批判され、選挙運動期間が短縮され、街頭演説に関する制約もできました…若い人は知らないかもしれないけど、候補者が夜遅くまで叫びまくってた時代があったんですよ。
選挙による当選者が、特定の人のためだけに働き、それが政治家にとっての利益となってさらに次回の選挙の際の強い味方になるというわかりやすい構図があって、どうせ投票に行っても当選する人はするししない人は…的な考えが、投票率の低下に拍車をかけました。
告知CMやポスターは「投票に行こう!」と投票日を連呼するだけでなく、投票することが権利であることを周知させることの方が先だと思います。
今回の選挙は、候補者は焦点を合わせ、有権者は選挙に関する権利を再確認すること、それが重要だと思います。候補者がきちんと主張すれば、有権者にとって今回の選挙は判断の難しいものではないと思います。
政治家とは、いかにあるべきか、それが小さな自治体であろうと国政に携わる者であろうと、人柄と姿勢がわからなければ心中する気にはなれません。
私個人は、郵政民営化をずっと唱えてきた小泉さん支持します。心情的に、政治家として一途にやってきたこと、その他のことに関する評価などあります。
ちなみに、私の選挙区には棄権した元議員さんがおられますので、今後の動向に注目したいと思っています。
誰に投票するか、という自由は憲法で守られた国民固有の権利ですから、私の大事な一票をどうするかは今後の動向を見てから決めたいと思いますけれど…郵政民営化反対の理由が、共産主義国家をめざすという理由で「民営化は不可」という党にはちょっと…
(続く)
エントロピーは増大し続ける・・・teshape_p さんのBlogから。
今回の選挙の争点は今回の件、私個人的にはかなり興味深い点はあるけど、なにしろ政治のことなどはちっともわからないので、さて、どうやってまとめたらよいか?と考えていたところ、こちらのBlogで、とてもわかりやすく解説しておられるので参考にさせて頂きました。
自民党小泉:財政改革の本丸としての郵政民営化の是非
自民反対派:郵便局の存続
民主党(岡田):とにかく郵政民営化以外
公認が得られないとどうなるの?という記事も、とても興味深い内容なので、これからいろいろと勉強させて頂きます。
”もう一件”とは、「選挙権」に関することです。
選挙権とは、つまり「参政権」で、憲法第15条で「国民固有の権利である」と定められています。(国民である要件は、別の条項で規定)
第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
公務員の地位は、国民の意思に基づくものでなくてはならず、その意思を直接または間接的に反映させるために選挙の原則があります。
①普通選挙の原則…選挙人の資格を問わない
②平等選挙の原則・・・1人1票
③自由選挙の原則・・・自由な意思に基づいて適当と認める候補者・政党に投票することができ、そのことについて責任を問われないこと、また棄権しても制裁を受けない
④秘密選挙の原則…誰に投票したかを秘密にすること
⑤直接選挙の原則…選挙人が直接に選挙すること
争点がどこにあるのか?それをはっりさせて欲しいことと、それから、一人が一票投票することがどれだけ重要なことなのか、それは権利であるということをもっと告知すべきということです。
人気のタレントやアイドルを使って、踊って歌ってただ投票日を連呼し「行きましょう~」ってそんなCMや広告に時間と経費をかけるのではなく、選挙に行かなくちゃいけないんだと言うのではなく、選挙権がどんな権利かということをもっと説明するために時間と経費を費やすべきです。
かつては、選挙期間も長く制約もなくて、政治に関する方針ではなくただ候補者の名前を連呼して、あちこちにポスターを張りまくり、投票日には投票所前に立て看板を立てて…そんな時代もあったけれど、金権選挙が批判され、選挙運動期間が短縮され、街頭演説に関する制約もできました…若い人は知らないかもしれないけど、候補者が夜遅くまで叫びまくってた時代があったんですよ。
選挙による当選者が、特定の人のためだけに働き、それが政治家にとっての利益となってさらに次回の選挙の際の強い味方になるというわかりやすい構図があって、どうせ投票に行っても当選する人はするししない人は…的な考えが、投票率の低下に拍車をかけました。
告知CMやポスターは「投票に行こう!」と投票日を連呼するだけでなく、投票することが権利であることを周知させることの方が先だと思います。
今回の選挙は、候補者は焦点を合わせ、有権者は選挙に関する権利を再確認すること、それが重要だと思います。候補者がきちんと主張すれば、有権者にとって今回の選挙は判断の難しいものではないと思います。
政治家とは、いかにあるべきか、それが小さな自治体であろうと国政に携わる者であろうと、人柄と姿勢がわからなければ心中する気にはなれません。
私個人は、郵政民営化をずっと唱えてきた小泉さん支持します。心情的に、政治家として一途にやってきたこと、その他のことに関する評価などあります。
ちなみに、私の選挙区には棄権した元議員さんがおられますので、今後の動向に注目したいと思っています。
誰に投票するか、という自由は憲法で守られた国民固有の権利ですから、私の大事な一票をどうするかは今後の動向を見てから決めたいと思いますけれど…郵政民営化反対の理由が、共産主義国家をめざすという理由で「民営化は不可」という党にはちょっと…
(続く)
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by notitia
| 2005-08-10 00:24
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