2004年 11月 14日
過去問【基礎法学】法令用語(平成9年) |
法令用語の説明として正しいものは、次のうちどれか。
1 停止条件=条件の成立によって法律行為の効力を消滅させる条件をいう。
2 施行=成立した法令を広く一般国民に周知させる目的で公示する行為をいい、官報に掲載して行われるのが通例である。
3 準用=法令の規定を具体的な場合について、特定の人、特定の事項、特定の地域等に関して実際にあてはめ、その効力を現実に働かせることをいう。
4 規程=法令における個々の条項の定めのことをいう。
5 遡及=法令の規定や法律用件の効力を、その法令の施行に日やその法律用件の成立時からさかのぼって、それ以前の事柄にも及ぼさせることをいう。
正解は5。
停止条件とは、条件の成立によって法律行為の効力を発生させる条件であり、条件の成就によって法律行為の効力を消滅させるのは解除条件。
試行とは、交付された法令の効力を現実に発生させること。
準用とは、ある事項に関する規定を、それと本質の異なる事項について必要に応じて修正してあてはめること。
「規定」とは、個々の条件の定めのことで、「規程」は行政機関の組織、執務執行の準則等を定めた法令の具体的題名にも用いられる「○○組織規程」などというようなもの。
1 停止条件=条件の成立によって法律行為の効力を消滅させる条件をいう。
2 施行=成立した法令を広く一般国民に周知させる目的で公示する行為をいい、官報に掲載して行われるのが通例である。
3 準用=法令の規定を具体的な場合について、特定の人、特定の事項、特定の地域等に関して実際にあてはめ、その効力を現実に働かせることをいう。
4 規程=法令における個々の条項の定めのことをいう。
5 遡及=法令の規定や法律用件の効力を、その法令の施行に日やその法律用件の成立時からさかのぼって、それ以前の事柄にも及ぼさせることをいう。
正解は5。
停止条件とは、条件の成立によって法律行為の効力を発生させる条件であり、条件の成就によって法律行為の効力を消滅させるのは解除条件。
試行とは、交付された法令の効力を現実に発生させること。
準用とは、ある事項に関する規定を、それと本質の異なる事項について必要に応じて修正してあてはめること。
「規定」とは、個々の条件の定めのことで、「規程」は行政機関の組織、執務執行の準則等を定めた法令の具体的題名にも用いられる「○○組織規程」などというようなもの。
by notitia
| 2004-11-14 22:29
| 行政書士受験六法